21歳、旅に出ます

僕の本州一周の様子を書いていきます

青森三泊

こんにちわちゃんかめです

疲れて寝てしまいブログの更新をすっかり忘れてました



青森3日目の観光は、まず「陸奥湊駅」って所に行きました

2日目に行った蕪島から程近い場所で、朝市と中にある食堂が有名らしいです



マスターから「朝市丼」なるものの情報を聞きここに来ました

なんでもどんぶり飯とお味噌汁だけ貰い、後は市場に並んでる食材を自分でチョイスし乗っけてくらしいんです


面白そうだったので行ってみたんですが食堂のメニューに「朝市丼」が無い

場所を間違えたと思い仕方なく「いくら丼」を注文


おー、イクラだ


旨いです

テーブルに醤油が備え付けてあったのですが、全く使いませんでした

いくらの味が濃厚でそのままで十分いけるんです

いや、醤油を使って食うのが邪道なんだろうか?

その辺は分かりませんがとにかく感動しました


八戸に来てようやく魚介で胃袋を満たし彼も満足してくれたので、次なる目的地の三沢へ



と、その前に

今日こそリベンジ


釣りです

アタリの感触すら分からない初心者中の初心者ですが、釣竿を買ったからにはなんとしても一匹は釣りたい

実際の釣は初心者ですが、こうみえてどうぶつの森ではそりゃもうぶいぶい言わせてたんですよ

皆さんにはどう見えてたか分かりませんが


さぁ、ルアーを結んで準備完了!

と、そのとき


海猫の大群が僕の近くに降り立ちあっという間に囲まれてしまいました


なんだこいつら!

ははぁ~ん、さては僕が釣り上げた獲物を横取りしようって魂胆だな!


そうはいきません

折角苦労して釣り上げた魚をみすみすこいつらに奪われるものか


闘志を燃やしながら、かつ釣り上げた魚をいかにしてこいつらから守るかを冷静に脳内でシュミレートしながら僕の釣り人としての2日目がスタートしました




釣れない

アタリが来てるのかも分からない

だんだん飽きてきて、海猫達も何かを察したのか30分もするといつの間にか解散してました


現金なやつらめ

獲物を奪われる心配は無くなったのですが、そもそもその獲物が釣れない


魚にも海猫にも見捨てられた気がして悲しくなったので、釣り道具をしまい八戸港を後にしました

そのあとは海岸線を少し南に下っていき景色を楽しみました

おー、キレイ

「パノラマビュー」なんて機能があったので使ってみました

自分の周囲を一枚の画像として撮れるので、銚子でも使えばよかったです



さぁ気を取り直して三沢へ!

位置的には八戸からほぼまっすぐ北に50km位の所にあります


ここには、というか青森自体謎が多い「モノ」が数多くある気がします

青森2日目に行った十和田湖ですが、その途中にある「新郷村」というところには「キリストの墓」と「ピラミッド」があります

意味がわかりません

僕はあのときは寒さでそれどころじゃなかったので立ち寄りませんでした


そして今回行く三沢市

ここには「自由の女神像」があります

アメリカにあるあれです

こっちはちゃんとした理由があり、なんでも本場の自由の女神像と同じ緯度の場所に作られてるんだそうです

行ってないので詳しくは分かりません


さらにもう1つ

僕はこっちに行きました

それは…




ガンダムです

僕はガノタという訳では無いのですが、八戸から三沢に行く途中の道路沿いにあると聞いていたので寄ってみました

因みにここは床屋さんみたいです

僕が寄ったときはお店はやってなく、話などは聞いてないのですがネットで調べるといろいろ記事が出てきます




いっぱいあります

そしてキュベレイの横には製作途中と思われるドムっぽいものが

これからも増え続けるんでしょうかね


ここはグーグルマップにもちゃんと出るので、機会があれば皆さんも寄ってみたらいかがでしょうか

なんだよ「ガンダムカット」って



そして本来の目的地「三沢航空科学館」にやって来ました

ここは三沢空港の近くで、わりかし分かりやすいかもしれません

当然僕は迷いましたが


外観はこんな感じ


入場券を買う際、500円の通常の入場券と1000円の特別展示室なるものにも入場できる入場券があり、10分位迷いましたが通常の方を買いました

そこまで航空機が好きというわけでもないですし

じゃあなぜ来たのかというと、これもライダーハウスのマスターに勧められたからです

八戸の観光はマスターに頼りっきりでした


中に入ると、まずこいつがお出迎え

わからん

こいつが飛行機だということしか分かりません


お、こいつはヘリだな


エンジン?でっけー


こいつは旅客機っぽい!


なんてアホみたいな感想しか浮かんできません


旅客機っぽいのは中に入れました


コックピット


客室


ここが捕虜を捕らえておく場所です(嘘)


一通り展示品を見終わった後、今度は体験コーナーっぽい所に

なんでもパイロット入門テストなるものや航空機に関する科学、例えば風力や重力だとか、そんなものを色々体験してみよう!ってコーナーでした

折角なので体験してみることに

ふむふむ、動体視力的なのを図るのね


満点でした

満点だったんですが、コメントがどうにも引っ掛かります

「すごい。」ってなんだ

あんまり凄く見えないぞ


他にも色々ありました

写真は夢中になって撮るのを忘れてました

航空機の方はほぼアウトオブ眼中でしたが、体験コーナーはめちゃくちゃ楽しかったです



そして今晩も泊まります、ライダーハウス「ビックフット」

いつもの様に温泉に入り、この日は近くに幸楽苑があったのでそこで夕御飯を済ませました

この日はラーメン腹だったんです


お店は1泊1食付きだったので、マスターにお願いしてデザートを食べました

やっぱり多い

見る人によっては画像だけで胃もたれしちゃいそうな量ですが、キウイとブルーベリーのソースが意外と甘さを抑えてくれて飽きずに食べることができました

美味しかったです


そしてマスターと軽くお話しし「イニシャルD」をすこし読んで就寝


あ、忘れてた

バイクのメンテナンスのことです

ここ2日間の記事でほとんど触れてませんでしたね

なんでも、宮城で一回バイクを横転差せちゃったんですが、その時にバッテリーの液がどうのこうので弱くなっちゃったんじゃない?

ついでにオイル交換しといたけど、オイルの量が少なかったよ?

あと、チェーンの張りを調節する金具が外れてたよ

なんて、いろいろ言われました

僕にはよくわかりませんが、よく勉強してまきます

バッテリー交換やら何やらで15000円かかりました


キツい!!!



夜が明けて朝

実は前の晩に朝イチ8時のフェリーを予約してました

本当はその日の最終便(22時~翌6時)に乗りたかったのですが、定期メンテナンスの為運休でした

7時に起き、マスターに別れを告げてフェリー乗り場に

手続きを済ませてフェリーに乗り込みました

運賃は9000円でした


この辺は眠くて写真を撮ってません


フェリーに乗り込み少し仮眠をとって、ブログの事を思いだしこの記事を書いてます


夕方、苫小牧に着きます

人生初の北海道上陸

けっこう楽しみです

でも、青森で予想外の出費が結構あったのでそれがちょっと心配です


それでは!

もしかしたら夜に軽くブログの更新をするかもしれません



走行距離 約150km

残金 405000円

青森観光

こんばんわちゃんかめです

記事の冒頭で何か一言書かなきゃいけない流れが最近苦痛になってきます



今日も青森を観光しました

最初に行ったのは蕪島なんてとこです

読み方は「かぶしま」

マスターに教えてもらったのですが、なんでもカブ乗りの聖地だとか

朝、お店を出ていざ出発!

と今日もちゃんかめ絶好調かと思いきやさっそく道を間違えました

いや、これが絶好調なんでしょうか


予定より30分ほど遅れて到着しました

ごめんなさい

島、というか半島なんですが全体の写真を撮り忘れました


階段を上り神社を参拝

なんかテレビカメラが来てました

ジロジロ見るのもあれかと思ったので、めっちゃ気になったんですが頑張って気にしてない素振りで境内を散策しました

右をみても左をみても下をみても上をみても海猫が沢山いました

かわいい


なんかすげえ貫禄あるやつもいました


一通り歩き、おみくじを引いてみることに

普通のおみくじと「恋みくじ」とかいうのです

普通じゃほうはなんとなく目にはいったので引いてみました


結果は…



小吉

まぁこんなもんか


そして恋みくじのほうは…



末吉


こんなもんですね

普通のおみくじのほうの待人は「おそいが来る」

恋みくじの方にも「あんまり焦るな。じっくり待て」なんて事が書いてました


因みに学問の所も、「己の弱さに負けず勉学せよ」「今の不規則な生活を改めて、今この時点で奮起せよ」と書かれてます

なんでしょう、こういうのはあまり信じない質なのですがこうもシンクロしてると信じてみたくなりますね


とりあえず今は奮起しないとどうなるのか検証したいと思います



蕪島を後にし、次なる目的地は十和田湖

近くに混浴の温泉があるらしいです

ムフフな期待をしながらカブを走らせると、釣具屋さんが目に留まりました


銚子の町でも気になっていたのですが、釣りがしたい

もちろんほとんど経験はありません


折角の機会なので、釣りをしてみることに

合わせて3000円と、意外とお安くすみました

釣りなんて投げ方と簡単な結び方しか知らないのでとりあえず必要最低限っぽいものだけ買いました


ルアーを結んで、記念すべき第一投


お!なんか重い!





なんじゃこいつ

見た目以上に柔らかく、なんかの貝もくっついてます


海草でもゴミでもなくよく分からないものが釣れて呆気にとられましたがこいつをリリースし、気を取り直して第二投



その後は釣れませんでした

ボウズってやつです

当たりらしきものは来てたっぽいんですが、いかんせん初心者なものでよくわかりませんでした



雨が降りそうだったので急いで港を後にし目的地の十和田湖へ


山のなかを走ったんですが、超寒い

雨はギリギリ降らなかったし風もそんなに吹いてはいなかったんですが、それでも寒い


鼻水を垂らしながら一時間程走ると到着

これは到着時に写真を撮り忘れ、帰りに慌てて撮ったものです


お腹が減っていたので、とりあえずご飯を食べることに

いろんなお土産屋さんが密集しているところで、なんとなく茨城の袋田の滝を思い出しました

地図で周囲を確認し、ゆっくり通りを眺めながら走ろうとすると売店のおばちゃんが進路を塞いできました

昼食を勧められ、「グイグイくるなー」なんて思いながらそのお店で食べることに


折角八戸に来たということで、僕のお腹は魚を求めてました

メニューを見てるとありました

「ひめます定食」

今の僕のお腹にぴったりです

これにしようかな~、なんて値段を見ると


2000円


た、高い

いや世間一般ではこれぐらいが相場なんでしょうが、僕にとっては高すぎます


仕方なくひめます定食を諦め別のものを探していると

「十和田のバラ焼き定食」なんてものが

お値段1300円

まぁこれくらいなら

と、朝から魚を期待していた胃袋をなだめてこれを注文しました


写真は例のごとく撮り忘れました

でも美味しかったです


「やっぱり観光地だな~」なんて袋田の滝と同じ事を思いながら食堂を後にし、あまりにも体が冷えていたので十和田湖そっちのけで混浴が出来るという噂の温泉をグーグルで探しました


すると、それっぽいのがヒットしたのですが


「酸ヶ湯温泉」


遠いよ!!!

めちゃくちゃ、って程でもなかったんですが今の僕には北海道から沖縄位の距離と感じました


若干話を盛りましたが、ムフフな混浴を断念し帰路につきました


行きも帰りも峠を越えてきたんですが、高所恐怖症の僕にとってカブでの峠越えは心臓に悪かったです


これまた一時間程走り今晩も宿泊するライダースハウス「ビックフット」へ

昨日紹介し忘れましたが、なんでもライダー・チャリダー、その他旅人には結構有名な場所だそうで


これは昨日の晩御飯です

多い

旨いけど量が半端ないんです

でも、これだけの食事がついて宿泊もできて2000円なんです

ひめます定食1食分です


お金ってなんなんでしょうね


そんな事を思いながら、昨日と同じ銭湯に入りコインランドリーで洗濯をしながらこの記事を書いてます


多分、明日八戸を発ち苫小牧へ向かいます

なんか当日でも席が空いてればフェリーに乗れるっぽいです


この後は「特攻の拓」を読みご飯を食べ寝ます


それでは!


走行距離 約200km

残金 440000円

迷子のちゃんかめ

おばんですちゃんかめです

今日はギリギリの所でガス欠しませんでした



午前9時、雫石プリンスホテルをチェックアウトし今日の目的地青森県八戸市へと向かいました

しかし初っぱなから道を間違い5km程逆走

田んぼしかない平坦な道で「北海道はもっと凄いんだろな~」なんて考えていたらまさかの秋田へ向かってました


テンション最悪のまま来た道を戻り再び八戸市へ


「高原ってこういうのなんだ~。北海道はもっと凄いんだろな~」なんて考えてたら曲がるべき道を通りすぎ、またしても逆戻り


すこしイライラしながら国道4号線に合流し北上していきました

これなら道を間違える心配はありません


しばらく走っていると、左右に大きな荷物を積んだ自転車が

これはもしやと思って追い越す時にちらっと見ると、やっぱり荷物の後ろに「日本一周中」と書いてました


「チャリで日本一周とかすげ~」なんて思いながらコミュ障が発動したので彼を華麗にスルー

誰だかは分からないけど頑張って下さい

僕も頑張ります


頑張って200km程走るとようやく八戸市に着きました


コンビニでフェリーの運航状況などを調べると、なんと1万円以上かかる

そして当日の乗船はバイクがあると出来ないっぽい


僕は焦りました

が、焦っても仕方ないのでとりあえず街の方へ


実は、宮城を出た辺りからカブの調子が悪いのです

走行自体は問題ないのですが、ウィンカーやらブレーキランプやら、その辺の電装系と言うのでしょうか

それらがエンジンが回ってないと点かないんです

そして、ここまでの走行距離が大体1500km

「意外と走ったな~」なんて書きながら思いましたが、ここまで整備やらなにやらを全くしてなかったのでそれらの不安を解消し北海道に上陸したかったのでバイク屋を探しました


グーグルマップで調べると見つかりました


最初はバイクショップだと全然気がつかず、迷子になりました


店主さんに話をすると、整備担当がいないっぽい


とりあえず待とうかと思ったら、店主さんから「うち、ライダースハウスもやってるから今晩どう?」なんてお誘いが

フェリーの予約やらで少なくとも今日は北海道に行けそうになかったのでこれは助かりました


中で話をしていると、店主さんすんごい青森好きだと言うことがわかりました


もう色んな観光地を教えてくれるんです


正直もう疲れてたから今日は休みたかったのですが、まだ日没まで時間があったので勧められるがまま観光してきました


行ったのはこちら

八戸キャニオンという場所です


道中、またしても迷子になりながら一時間程走り到着


もうなんかすんごいです

圧倒されました


ぶっちゃけ名前を聞いたときから胡散臭さMAXで期待してなかったんですが、マジでヤバイです

どこかの企業が石灰を採掘してるらしく、なんかもういろいろヤバかったです

僕の背丈(175cm)程あるタイヤを着けたダンプが

こんな豆粒位の大きさに見える位広大でした


八戸キャニオンを堪能したあと、再び今晩の宿泊地へ

帰りは20分ほどで帰れました



店主さんから「バッテリーを新しく注文して、届くのが早くて明日かな~」と青森観光命令を受け、とりあえず近くの銭湯でゆっくりしました


後はごはんを食べてゆっくり休みます

明日は迷子にならないよう気を付けます


それでは!


走行距離 約220km

残金 447000円